レザフェス vol.2 のお知らせ -4(半襟編)

お知らせ

■半襟
「箱庭ローズ」

半襟の小さな範囲を箱庭に見立てて、自分だけの小さな箱庭でひっそりと好きな花を愛でようというコンセプトのデザインです。
・薄いベージュ ・ペールオレンジ ・薄いピンク ・濃い紫 ・わいんれっど ・茶色 ・赤 ・黄色 ・シナモンケーキ ・くすみピンク ・くすみブルー ・ちょこみんと ・青 ・黒
今のところ15色です。
半襟を制作し始めたときからある柄で、カラーバリエーションも自分では把握できないくらいたくさん作りました。今後も作ると思います。リクエストもございましたら、お気軽にお寄せくださいませ。
Twitter(X)でのリプが一番反応が早いと思います。
https://x.com/rinpun_info

中央の薔薇の部分が見えるようにしたり(左上)、薔薇が見えないように無地として使ったり(右上)、縞の部分と薔薇を使ったり(右下)、薔薇が見えないように縞として使ったり。
中央の薔薇の位置をずらして何パターンにもお使いいただけるデザインです。お得!
半襟と帯揚げを一緒に使っていただくと、コーデも決まりやすいです。
着物始めたばかりでアイテムが少ない方にも是非お使いいただきたいお得シリーズです。

「アネモネ」(左)「あちらとこちら」(中)「neo japanesuque」(右)

「アネモネ」(左)
アネモネの花をぎゅうぎゅうに敷き詰めました。深い緑とアネモネの赤が、60年代あたりの外国の絵本のような色合いでノスタルジックになっています。

「あちらとこちら」(中)
これは錯視になっています。ベルギーの画家ルネ・マグリット「白紙委任状」(宮崎県立美術館・収蔵)をオマージュしています。左の柱をたどって右行くと、右の背景にたどり着いてしまいます。
中心から折って襦袢につけたら錯視は見えなくなってしまうのですが、自分だけが知っている面白い柄を身につけるというのもいいものですよね。羽裏にこだわる江戸っ子のように、全部を見せなくてもいい。

「neo japanesque」
同じ柄で帯揚げにも展開しています。
モノクロで日本的なモチーフをたくさん入れました。裏テーマとしては、吉原繋ぎ、三つ編み(女性の長い髪には情念が宿る)、花、三つ鱗(三角形チクチク)、渦巻く流水、鳥兜などが描かれていて、女性の怨念みたいなドロドロな感じをイメージしています。四谷怪談の、夫に毒を飲まされたお岩さんみたいな。

「Bow addict」(中)「月に兎」(右)

「Bow addict」(中)
ストライプにリボンとフリルの模様の半襟です。リバーシブルで表情が変わります。いくつになってもリボンをみるとときめいてしまう。Bow addict (ボウアディクト) 「おりぼん中毒」です。
カラーバリエーションもあったのですが、おかげさまで水色が最後になりました。また作ろうかな?どうしようかな?


「月に兎」(右)
月から兎があふれかえって元気に飛び出している様子です。
月は片面にしか出ないようになっているので、左襟(前面)にするか、右襟(奥)にするかで雰囲気も変わりますし、コーデのストーリーを構築するときにも使えると思います。
「お月見だから目立つところに月を持ってこよう」とか「観劇で、推しを月に見立ててひっそりと表現するために右襟(奥)」とか。着物ってそういう遊びが楽しいですよね。

「荒波」

どぎつくパンチのある半襟を作りたくてneo japanesuqueから波のパーツを取り出し敷き詰めました。
全面柄は柄出しに悩まなくていいですね。
現在は、黒地に赤波、エメラルドグリーンに白波の2色です。
どぎついカラーやモチーフのアイテムを発表するたび、こんなの誰にも見向きされないだろうな…まあでも自分が良いと思ったからそれでいいや…とうじうじ覚悟をしながらリリースするのですが、広いネットの海から見つけ出して、気に入ってくださって、連れ出してくださる方がいて、とても嬉しいです。

続きます

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