■半襟
「ポップコーン」(左)「蒔絵葡萄」(右)
「ポップコーン」(左)
中心から少しずらして付けて、ポップコーンのぶち撒け具合も調整すると印象が変わるデザインです。映画を見に行くときに付けるよと言っていただいたりしました。意外とつけてみると小花柄のようにも見えて、アンティークとの相性も良いそうです。
「蒔絵葡萄」(右)
漆器の蒔絵のような金箔感を描きたいと思って挑戦した柄です。中心に柄が少ないので、中心をずらして縫い付けていただくと葉っぱの見え具合が変わります。
「葡萄鳥」
葡萄の蔓にとまっているオウムとインコです。
葡萄は実が多くなることから縁起のよい模様とされています。
葉の一部がさし色になっています。
クラシカルな雰囲気もある絵柄です。
黒と紫の2色です。同じ柄シリーズで帯揚げと風呂敷があります。
「星屑パンジー」(左)「幻想ランタン」(中)「木蓮」(右)
「星屑パンジー」(左)
濃紺の夜空に雪輪の星屑をまとった鮮やかなパンジーたち
半襟、帯揚げ、羽織、着物、バッグとたくさんのアイテムへ展開しました。帯揚げと一緒に使うとコーデがまとまりやすいです。
カラフルなのにしっとりして上品です。
「幻想ランタン」(中)
暗闇に浮かぶ提灯(ランタン)。
そのランタンには木天蓼(またたび)の模様が描かれている。
どこかへ導いているのか、迷わせようとしているのか。
ほの暗い道の先には蝶の飾り格子の障子が見える。
1匹の猫が静かに横切った。
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展示会用に描いた絵画作品から人物を除いて再デザインした図案です。
半襟、帯揚げ、羽織、着物、バッグとたくさんのアイテムへ展開しました。帯揚げと一緒に使うとコーデがまとまりやすいです。
「木蓮」(右)
半襟と帯揚げを作りました。いまは半襟のみございます。
植物の枝振りが主役の作品かなと思っています。木蓮が咲く空気がピンとした季節にどうぞ。
こちらの絵は、実は某装画コンテストに出品した作品でした。
「リボン立涌」
桃、青、黒の3色展開です。小さなすみれをリボンで結びブーケにしました。
リボンで伝統模様で縁起の良い立涌を描いています。
全面に柄が配置されているので、柄出ししやすいと思います。
リボン立涌に限らないのですが、市販のデザインにないものを作成しようと思っています。
洋風のリボンと、日本の伝統模様の立涌を組み合わせて、今まで私がみたことのない図案にしました。
今回のイベントに出す柄は以上です。
あとは、羽織紐や眼鏡拭きなど小物を出す予定です。
長い文章をお読みいただきありがとうございました。
レザフェスでお会いできるのを楽しみにしております。
#レザフェス vol.2
日時:2024年11月16日(土)17(日) 12:00〜19:00
場所:TFT東館 研修室905 東京都江東区有明3丁目6番11号
https://rezafes48.wixsite.com/rezafesvol2